自分らしく働ける。だから楽しさも倍増。

上原栄里奈 入職9年目 介護福祉士 生活相談員2年目

キューバダイビングから介護福祉へ

もともとスキューバダイビングのインストラクターをしていました。妊娠を機に仕事を辞め、しばらくは主婦をしていましたが、ある日、父が脳梗塞で倒れ、介護が必要になりました。そのとき、介護職の方々に本当にお世話になったことが、介護の道に入るきっかけになりました。 「私にもできることがしたい」と、30代になってからヘルパー2級の資格を取得。実習でお風呂介助をさせていただいたんですが、そのとき、利用者様がとても気持ちよさそうで、お手伝いしたことをすごく喜んでくださったんです。それがうれしくて。お風呂介助ができるデイサービスセンターで働こう!と心に決め、パートとして上神谷福祉会の槙塚荘に入りました。

分なりに成長していけばいい」。そのひと言が響いた

4〜5年経ったころ、パートから正式な職員になりました。その直後、私にとって大きな事件が起きました。同僚との意見の食い違いが原因で、「これ以上、仕事を続けられない…」と思い悩み、辞めようとまで思い詰めました。 その時、当時の上司が、雨の中を車で自宅まで駆けつけてくれて、こう言ってくれたんです。 「人は人、自分は自分。人のことは気にせず、自分なりに成長していけばいい。一緒に頑張ろうよ」。その言葉が本当に心に響いて、「私はここにいていいんだ」と思えました。それからは、人の欠点ではなく、長所が見えるようになりました。あのときの上司の言葉は、今でも私の支えです。

みながら働く。だからこそ楽しい

槇塚荘には、特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイなどがすべてそろっているので、ショートステイの方がデイサービスを利用するなど、お互いに行き来できるようになっています。利用者様の要望に合わせて柔軟に対応できるのが、大きなメリットだと思います。 現在は生活相談員として、利用者様にサービス利用の説明をしたり、デイサービスのプランを作成する仕事をしています。大型バスをチャーターした日帰り旅行や、施設内に服やバッグの出店を開く出張デパートなど、いろいろな企画を自由にやらせてもらっています。 上神谷福祉会は「こんなふうにしたい、変えたい」と思うことを、現場に任せてくれる社風なんです。だから、自分たちで考えて工夫していける。そこが気に入っています。 仕事ですから、悩むことも大変なこともあります。でも、必死で働いて乗り越えるからこそ、大きな楽しみが待っています。失敗は当たり前。「お互い様」を合言葉に、毎日楽しさを実感しながら過ごしています。

一日の流れ

出勤のスケジュール

7:30

出社/ラジオ体操/朝の申し送り

8:00

デイサービスの準備

8:30〜

デイサービスお出迎え、お茶出しなど/利用者様の体調確認、出欠確認

10:00〜/p>

事務仕事/電話対応

13:30〜

見学の方の対応

14:00〜

おやつ/レクリエーション/手伝い

15:00〜

新規契約/サービス担当者会議

17:45

終業

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