大丈夫。未経験の私でも、ここまでなれたから。

納田あゆみ 入職2年目 2016年 四国大学生活科学部卒業

ったく初心者の私が福祉の道へ

大学ではグラフィックデザインを勉強していました。でも、将来デザインを仕事にしていける自信がなく、家族や友人に相談したところ、「介護の仕事がいいんじゃない?」と勧められました。 介護の道に進むなんて、考えてもいなかったし、大変な仕事だというイメージがあったので、最初は抵抗を感じていました。でも、ほかに自信を持てることがなくて…。そんなとき、複数の人から介護の仕事を勧められ、「向いているのかな?」と思い、介護施設の求人に応募してみることにしました。 いくつか施設見学に参加しましたし、入社試験も受けましたが、 槙塚荘で働こうと思った決め手は、レスポンスがとにかく早かったこと。4月に施設見学したあと、5月には面接と作文。そして5月中にはいち早く内定をいただいたんです。

輩職員が支えてくれたから、いまの自分がある

施設見学のときに施設長が自ら出て来られ、直接私を案内してくださったことも印象的でした。内定後に一人暮らしをする部屋を見つけるときも、施設長が車を出して、母と3人で不動産屋さんを回ってくださいました。これには母もすごく驚き、感心していました。 ただ、早期に内定をいただいたとはいえ、介護については全くの素人。右も左も分からず、仕事を始めたころはとても大変でした。最初の1ヶ月間は先輩職員に付いて介助のやり方などを学び、徐々に1人で介護できるように経験を積んでいきます。個人の成長ペースに合わせて先輩がフォローし続けてくれるんですが、当初は何をするにも時間がかかり、仕事に追われる日々だったのを覚えています。 戸惑うことがたくさんあったのですが、そんなときに支えになってくれたのが先輩社員です。相手のことを考えてくれるやさしい人ばかりなので、現場ではその都度助けてくれましたし、 いつも私のことを気にかけてくれているのが伝わってきました。いまでも数え切れないくらい助けてもらっています(笑)。

経験だからって、何も怖いことはない

仕事を始めて1年。少しずつ要領がつかめてきて、排泄の介助時間も短くなってきています。 現場で経験を積み重ねれば、私のような初心者でもできるようになるんだと実感しています。これから身につけたいのは「気づき」の力ですね。たとえば、机の上に消しゴムが置きっ放しにしてあったら、「利用者さんが口に入れるかもしれないから、片付けよう」と思うのが気づき。でも、私にはこれがまだ十分にできないんです。そんなときにさりげなくアドバイスしてくれるのも先輩職員。気づきのポイントをその場で教えてくださいます。 学生時代は介護福祉のことなど何一つ勉強しなかった私ですが、先輩職員のおかげで仕事ができるようになったと思っています。未経験だからって何も怖がることはない。いまはそう思っています。

一日の流れ

出勤のスケジュール

早出の場合(7:00〜15:40)

出勤。7時に担当フロアへ行く

7:30

朝食の受け取り/配膳

8:00〜9:30

朝食の食事介/口腔ケア、排泄介助など

10:30

遅出の担当者への申し送り、報告

11:00

食器洗い、昼食準備など

11:30

昼食の食事介助/口腔ケア、排泄介助の補助

13:45

お風呂タイム。入浴介助入居者のクラブ活動、レクリエーション等

15:40

帰宅

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